FLOORPACK一週間使用レビュー

drip

今回は、今月再販された(現在は売り切れ)dripさんとバッグメーカーのLEKT(レクト)さんの共同開発によるFLOORPACKを購入したので、レビューしていこうと思います。

僕は現在このバッグを購入後一週間ほど使用しているのですが、痒い所に手が届くバッグだと思いました。

ここから先は実際に使用して見て感じた良い所気になる所を交えつつ書いていきます。

現在は売り切れてしまっていますが、今後再販もあると思うので、FLOORPACKが気になっているという方はぜひお読みください!

FLOORPACKとは?

最初にFLOORPACKについて軽く触れていきます。

FLOORPACKは株式会社dripさんと、日本国内のバッグメーカーであるLEKT(レクト)さんの共同開発のバッグパックです。

このバッグは中に仕切りが設けられている上下2階建て構造を採用したバッグパックである所が最大の特徴であり、それによりバッグの中身が散らかるのを防いでくれます。

この特徴的な2階建て構造を採用した経緯について、dripさんのホームページでは次の様に触れられています。

メイン収納が大きく作られたバックパックは大きな荷物を運ぶときに便利ですが、荷物が少ないときや細々したモノを持ち運ぶのが苦手でした。さらにバックパックに特有の悩みとして、底の方の荷物に上からアクセスしにくいという問題があります。

出典:drip

こうしたバックパックの課題に対して「持ち運ぶモノによって収納を変えられて、どこからでも取り出しやすいバックパックは作れないか?」という疑問から私たちのバックパック作りは始まりました。

出典:drip

筆者が実際にFLOORPACKを使用する中でも、この2階建て構造のお陰でバッグの中が散らからずに、取り出したい物が直ぐに取り出せるので非常に便利です。

あと、バッグの持ち手と底面に熟成レザーが施されているので、ここもとても気に入っているポイントです

持ち手の部分
バッグ底面

次項からはこのFLOORPACKの良かった点気になる点について書いていきます。

良かった点

一週間使用した中で感じた良かった点は以下の通りです。

  • 2階建て構造によって荷物が散らからない
  • 小さなポケットが絶妙な場所についている
  • 2階建て構造でも奥に16インチまで対応のPCスペースがある

それぞれ見ていきます。

2階建て構造により荷物がバッグの中で散らからない

先述した通りこのバッグパックは上下の2階建て構造になっています。

この構造により、バッグの中身を用途によって入れ分ける事が出来ます。

上(2階部分)はこんな感じになっています。

下(1階部分)はこんな感じです。

iPad mini6を入れた状態ではこの様なサイズ感です。

このFLOORPACKは厚みがそんなに無いので、物を色々と詰め込む使い方は出来ませんが、今の所日常使いで困る事はありません。

逆に厚みが無い事で、物を厳選して持ち運ぶ様になるので、余計な物を持ち運ぶ事が無くなりました。

以前僕が使用していたバッグは、この様な仕切りのない普通のバッグでした。

何も仕切りが無いので使いにくかった。

ご覧の様に仕切り等は特にない事に加えて、結構ものをパンパンに詰める事が出来るバッグでした。

そのなんでも一つに詰め込める事から、取り出したい物があった時に直ぐに取り出せないそもそも何処に行ったのか分からない状態になる事が多くありました。

比べてこのFLOORPACKは1階と2階で入れる物を決めておけば何処に何が入っているのかが一発で分かりますし、取り出したい物をガサゴソと探す必要が無くなったので時間の短縮にもつながっています。

小さなポケットが絶妙な場所に付いている

FLOORPACKは小さなポケットが多く設けられています。

最初に使い易いと感じたポケットの位置はFLOORPACK本体のてっぺんについているこのポケットです。

ここには現在フリスクと会社のロッカーの鍵を入れて使用しています。

以前使用していたバッグはこの様な小さなポケットが無かったので、小さな鍵専用のポーチをバッグにつけて使用していました。

この以前の使い方ではカギを仕舞うまでの工程が多くてちょっと面倒でした。

  1. ポーチをバッグから取り出す
  2. ポーチにカギを入れる
  3. ポーチを鞄にしまう

これが毎回仕事おわりに発生していたので、結構めんどくさい。

FLOORPACKに変えてからはこの工程がかなり短縮。

  1. カギをFLOORPACKてっぺんのポケットにしまう

これだけです。

仕事終わりの退勤スピードが上がったかも。

このポケットは中身が明るいクリーム色になっているので、視認性が良く、中に入れている物を直ぐに見つけやすくなっています。

ポケット内部もある程度の深さがある為意外と収納力があります。

重くはなりますが、この様にiPhone11・iPhone 12mini・ケース付きのAirPods Pro・Logicool PEBBLE M350も一緒に入れる事が出来ます。

この状態でファスナーもちゃんと閉まります。(収納力高い)

この様な使い方をする事はあまり無いかもしれないですが、収納力が高い事は確かです。

次に良いと思ったポケット位置はこの1階部分にあるペンポケットです。

細目のボールペンがスッポリ入る位の大きさ

僕は普段日報を仕事終わりにロッカーで書く事が多いので、その時に使うボールペンをこのペンポケットに常に忍ばせています。

使いたい時にサッと取り出せるのでとても便利です。

2階建て構造でもPCなどをしまう事が出来る

このFLOORPACKは2階建て状態にする仕切りがあっても、16インチまでのPC(ファイルなども入る)は仕切りの干渉を受けずにそのまましまう事が出来ます。

僕はあまりPCを持ち運ぶ事はないのですが、仕事の日報用紙を入れたファイルを常に持ち運んでいるので、そのファイルを入れています。

正直2階建て構造時にPCなどの横に長い物を、しまう事が出来なかったら購入を断念していたので、この二つが共存出来てとても良かったと思います。

奥の青いファイルが覗いている所が16インチまでのPCをしまう事が出来るスペースです。

気になる所

1週間使用する中で分かった気になる所を次は書いていこうと思います。

気になる所は以下の1点です。

  • 肩紐の長さが直ぐに変わってしまう

書いて行きます。

肩紐の長さが直ぐに変わってしまう

この点が唯一にして最大のデメリットだと感じました。

肩紐の調節部分に手が触れると、結構簡単に調節した肩紐が緩んでしまいます。

なので、FLOORPACKを背負う時には肩紐の長さを再度調節する必要がある場面が多いです。

簡単に緩んでしまうと言うことは、再度自分に合った長さに調節する事も簡単に出来るのですが、これをFLOORPACKを背負う度にやるのは地味にストレス。

もう少し調節した位置でビタッと止まってくれたら更に使いやすくなると思いました。

直ぐに長さが変わってしまうので、何か対策を考えようと思います。

まとめ

このFLOORPACKは、デメリットはありますが全体的にとても気に入っています。

肩紐の緩みが改善されれば更に良いバックパックになると感じているので、ぜひとも改良して頂きたいです。

現在(2022年5月時点)では売り切れてしまっていますが、再販はまた行われるのではないかと個人的には思っているので、欲しい方はdripさんの公式Twitterを要チェックです!

今後使用していく中で新たな気づきもあると思うので、今後もこのFLOORPACKについて定期的に書いて行きたいと思います。

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