僕は現在iPad Pro11インチ(2020)とiPad mini6の合計2枚のiPadを所有しています。
純正のApple Pencilも所有しているのですが、iPad mini6を使い外出先でメモを取る用に、サードパーティー製のスタイラスペンを購入して使用しているので、そのレビューをして行きたいと思います。
この記事が以下の様な事でスタイラスペン選びに迷われている方の参考になればと思います。
- 純正以外のスタイラスペンが欲しい人
- Apple Pencilは高いから安くて使いやすいスタイラスペンが欲しい人
- iPad の横に磁石でくっ付くペンが欲しい人
- コスパの良いスタイラスペンが欲しい人
この先は所有しているApple Pencil第二世代との比較をメインに進めて行きます。
※当ブログはAmazonアソシエイトプログラムには参加しておりません
今回紹介するスタイラスペンについて
今回紹介するペンはWinwillという中国のメーカーのペンです。
カラーは黒と白の2色から選ぶ事が出来ます。
今回は白を購入しました

Apple Pencilそっくりな見た目
iPad miniにくっ付けた見た目もそっくりです

このペンは使い始める時の設定は特に必要なく、ペンの頭をダブルタップする事で電源が入るので、直ぐに使い始める事が出来ます。
この写真にある様にこのペンには青いランプがついているのですが、これは充電残量を表しています。
この写真はランプが3つついているので満充電されている状態です。

このペンの主な特徴は
- 価格が安い
- Apple Pencilと比べても文字を書いた時にそこまで遅延は感じられない
- 本体がApple Pencilよりも軽い
- iPadに磁石でくっ付く
- ペアリングが必要ない
です
それぞれ見ていきます!
価格が安い
1番インパクトが強いのはこの価格の安さだと思います。
このペンは現在アマゾンで税込3099円で買う事ができます。
ちなみにApple Pencil第2世代はアップル公式ストアで税込15,950円。
その差12851円です!
でも、いくら安くてもペン自体の満足度が低ければ意味がないと思うので、これ以降は僕が実際に使ってみてちゃんと使う事が出来るペンなのかをみて行きたいと思います。
ここから先は感覚的な話が多くなりますので、参考程度にご覧下さい。
Apple Pencilと比べても文字を書いた時にそこまで遅延は感じられない
僕の主な使用用途はメモ書きなのですが、この用途で有ればそこまで遅延は感じないです。
流石にApple Pencilと比較すると多少の遅延は感じるのですが、比べなければわからない程度だと僕は思いました。
ペンの追従性の検証はiPad Pro11インチとiPad mini6の両方でやりました。
遅延の程度以外にもこのペンには書き味に関連する事で他にもこの様な特徴があります。
- 筆圧検知機能は無いが、傾き検知機能は付いている
- ペンの重さが軽いので文字を書く時にペン先がブレやすい
このペンに筆圧検知機能は付いていないので、筆圧の変化に対応して線の太さが変わる事はありません。
この筆圧検知機能は筆圧に応じて線の太さが変わる点は楽しいのですが、メモ書き用途ならそこまで必要な機能では無いと僕は思います。
実際僕もApple Pencilの筆圧検知機能が役に立った経験はありません。
しかし、絵を描く方には必要な機能かもしれないので、筆圧検知機能については
- メモ書き用途なら無くても困る事はない
- 絵を描く方には必要かも
という感じです。僕は絵を描けないので、絵を描く方向けにはあまり詳しい事言えなくてすみません。
特徴二つ目のペンの軽さにより文字の線がブレやすい事については、Apple Pencilとの違いが結構感じられました。
特に感じやすいのは文字をゆっくりと書いた時です。
Apple Pencilはペンの重心がしっかりしているので、ブレずに文字を書く事が出来るのですが、この他社製のペンは重量が軽いので文字を書く時に線がブレやすいです。
この点は使用していてちょっと気になりました。
本体が軽い
本体の重さは軽いです。
正確なグラム数はわからないのですが、手持ちのApple Pencilと比べても結構軽い事が分かります。
なので、ペンを装着した状態でiPadを手に持った時の重さも軽くなるので、iPad mini6の機動性をより生かす事が出来ると思います。
iPadの横にくっ付けて持ち運ぶ事が出来る
磁石でペンをくっ付ける事が出来るiPadは
- iPad Pro2018年モデル以降
- iPad Air4
- iPad mini6
の3種類のiPadになります。
Apple Pencil第二世代に対応しているiPadですね。
iPad本体に近づけたら磁石で吸い寄せられる様にくっ付きます。
しかし、このスライラスペンは充電方法がUSB-Cケーブルを使った有線での充電なので、Apple Pencilと違いiPadにくっ付けての充電は出来ません。
まとめ
Apple Pencilと比べると細かい差は有りますが、非常にコスパの良いスタイラスペンだと実際に使用して感じました。
ペンの費用を安く済ませたい方はもちろん、iPad複数台持ちの方にもオススメ出来るペンなので、iPadのペン選びに悩まれている方は候補の一つにこのペンを入れてみてはいかがでしょうか。