iPad Pro11インチ用Magic Keyboard1ヶ月使用レビュー

Apple製品

買って後悔しています

Magic Keyboardを約1ヶ月使用して来ました。
正直これは買わなければよかったと思っている周辺機器です。
なぜ僕が買わなければ良かったと思っているかについてと、Magic Keyboardがオススメ出来る人、出来ない人について書いていこうと思います。
この記事は以下の様な悩みを抱えている方の参考になる事が出来る様に書いていきます。

  • Magic Keyboardが気になっているけど、実際どうなのか気になる
  • Magic Keyboardは高いから買って後悔したくない

僕の様に買ってから後悔する人が少しでも減りますように

それではやっていきます!

※僕はsmart keyboard folioも所有しているので、それとの比較もしつつ進めて行きます

後悔ポイント

僕がMagic Keyboardを買ってから後悔したポイントは以下の通りです

  • iPadを気軽に使う事が出来なくなる
  • タブレットではなくノートPCになる
  • キーピッチが狭過ぎる

それぞれ見て行きます!

iPadを気軽に使う事が出来なくなる

Smartkeyboardfolioや他のフタ付きカバーならば片手ですぐにカバーを開ける事が出来るのですが、このMagic Keyboardはまず片手で開ける事は不可能です。
Magic Keyboard本体の重さと、フタ部分の硬さのせいで、一旦机に置いて「よっこいせ」と両手を使って開ける必要性があります。
使い始める時からすでにiPadではなくてPCです。

smart Keyboardfolioならばここから


ほとんど力は入れずに開く事が出来ます

この様に片手で開く事が出来ます。一般的なフタ付きカバーと同じくらいの力で開けています。

一方Magic Keyboardは両手でこの様にして開けないと開く事が出来ません。
人によっては片手で開ける事が出来るかもしれないけど、少なくとも僕は無理。

結構開けにくいです

この様に、使い始める前からタブレットの手軽さがかなり殺されるカバーです。
小さい事ではあるのですが、これが使う時に毎回発生するので、ならMacの方を使おうかなという気持ちになり、結局Macを使う事が多いです。

タブレットではなくノートPCになる

この点は前項に関連するのですが、このMagic Keyboardを装着すると言う事はタブレットとして使うのではなく、PCとして使う事になります。
なぜそう思ったのかはこれらのポイントが原因です

  • 逆パカが出来ない
  • Apple Pencilが絶望的に使えない

それぞれ見て行きます

まず最初の逆パカが出来ない点についてですが、これによってタブレットスタイルで使う事が出来なくなります。

Magic Keyboardの最大角度はこれ

smart keyboard folioの最大角度はこれ

完全に裏返し

この写真からも分かる様に、Magic Keyboardは角度からとことんPCスタイルに特化した物になっています。
なので、Magic Keyboardを使っている時にタブレットスタイルで使いたいと思った時は、わざわざiPadを取り外さなければいけません。
磁石で張り付いているだけなので、「取り外して使えば良いだろ!」と買う前は思っていたのですが、いざ購入して使ってみるとまあ面倒くさい
Apple Pencilを使おうと思っても、Magic Keyboardから取り外さなければならないので、結局Apple Pencilを使わない事も多々ありました。
僕はiPad mini6も持っているので、メモ書き程度ならmini6で済ませる事が多いのですが、もうちょっと書き物をしたい時はiPad Pro11インチを使うので、結局取り外すしかない。
なので、Apple Pencilを使うたびにiPadを取り外すのが苦ではない人は良いのですが、そうでない人はこの時点で買わない方が良いと僕は思います。
僕はもうすでにMagic Keyboardを余り使わなくなってきています。(smart keyboard folioを使う事の方が多い)
一方Smart keyboard folioは キーボード面を裏に折りたたむ事が出来るので、タブレットスタイルでも使う事が出来ます。

この状態でキーを押しても反応しません。

完全に裏側に折りたたむ事が出来るので、Apple Pencilを使う事も普通に出来ます。

なので、smart keyboard folioの方が汎用性がある。

キーの間隔が狭過ぎる

11インチ用はキーの間隔がとにかく狭いです。
使っていく内に慣れるかと思いましたが、そんな事はなかった。
キーボード本体も小さい上にキーの一つ一つが大きいので、余計にキーの間隔が狭い事を使っていて実感します。

キーの間隔に関連したデメリットとして右上のキーをタイプする時に、iPad本体に指が当たる事が頻繁に起こる事もかなり痛いポイント。

何も気にせずタイプしていると、高確率でこの様にiPad本体に指が当たります

iPad本体に指が当たらない様に気を付けた結果、変な力が入ってしまってタイプミスが増える始末。

これらのデメリットはサイズ感の違いから、12インチ用では発生しないと思います。

今まで主に後悔したポイント(デメリット)を挙げて来ましたが、この製品の良い所も分かったので次はメリットについてざっと書いて行きます。

Magic Keyboardのメリット

  • 打鍵感が素晴らしい
  • 見た目がカッコ良い

少ないですが、自分が感じたメリットはこの2つです。
打鍵感は僕が所有しているMacBookair 2020Earlyと比較しても遜色ないですね。
とても良い打鍵感です。
打鍵感が良いだけに、キーの間隔がもうちょっと広ければ言う事なかったと思う…

2つ目のメリットの見た目については言う事無しです。
めっちゃカッコ良いですよ!

まとめ

後悔レビューなのでメリットが少なくなってしまいましたが、改めてこのiPad用のMagic Keyboardはかなり特殊なアクセサリだと再確認しました。
明らかに万人向きではないですし、僕を含めた大半の人はsmart keyboard folioを購入した方が幸せになれます。
すでにあまりMagic Keyboardを使わなくなってきてしまっているので、今後どうなるかは分からないのですが、何か気づいた事があれば今後もMagic Keyboardについて書いて行こうと思います。

購入して後悔する人が少しでも減りますように。

タイトルとURLをコピーしました