Notionで読んだ本のログをとる方法

Notion使い方

Notionというwebサービスをご存知でしょうか?去年に日本語化されてますます人気が高まっている高機能なWebツールです。

Notionはどの様なサービスかというと、タスク管理、メモ、スプレットシートなどなんでもござれなオールインワンサービスです。

自分次第で使い方は無限大に広がるのですが、逆にその自由度の高さによりどう使えば良いのか分からなくなる事もしばしば。(僕も一回どう使えば分からなくなってNotionを使う事を辞めていた時期もあります)

現在僕の使用用途で1番しっくり来るのが、読んだ本のログをとる事です。

この様なアプリを網羅したわけではないのですが、正直読んだ本のログを取ることに置いて、Notionの右に出るアプリは無いと思っています。

少なくとも他のアプリを試そうとする気は起きないくらいハマっている使い方です。

なので、今回は以下の様な方に向けて、Notionの使用例の一つとして参考にしていただける様に記事を進めていきたいと思います。

  • 最近Notionが気になっているけど出来る事が多過ぎてよく分からない
  • 日本語化された事を機に使い始めたいと思っている
  • 何かを記録していく事が好き

よろしくお願いします!

僕の読んだ本ログページ

最初に実際の僕の読んだ本のログページはこんな感じで運用しています。

ページ右側

ページ左側

ほぼ積読と読みたい本で占められているしスッカスカ

もっと読んでいきたい所

この様に読みたい本と、積ん読本、読みたい漫画も一緒に管理しています。

現在の運用方法としては

  1. 読みたい本が出てきたら読みたい本リストに追加する
  2. 読みたい漫画も同じく追加
  3. 読みたい本、漫画を購入やレンタルしたら積ん読に移動
  4. 積ん読の中から読み始めた本を読書中に移動
  5. 読み終わったら感想などを書いて読んだ月ごとに振り分けて管理

大体この流れで運用しています。

次からはこのページの作り方について解説して行きます。

ページ追加からデータベース追加まで

まず最初に新しいページを追加して行きます

やり方は以下の通りです

  • 左下の新規ページを追加をクリック
  • クリックしたら右側にアイコン付きページとか色々書いてあるページが出てくるので、無題以外の適当な箇所をクリック
  • クリックしたら色々書いてあった物が消えて以下の画像の様な状態になる
  • この状態になったらセミコロン(;)を入力してボードと入力し、ボードインラインを選択
  • ボードインラインを選択したらこの画面になります

ここまで来れば土台は完成です!

ちなみに先程フルページの方を選ばなかったのは、フルページに設定すると、データベースの下にもう一つデータベースを作る事が出来なかったり、個人的に不都合だと感じる事が多いからです。

少し脇道にそれますが、ここでNotionにおいてキモになるデータベースについてざっくり解説して行きます。

データベースとは

データベースとはページの集合体の事です。

この読書ログのページでは赤枠で示した箇所がデータベースです

赤で囲ったエリアがデータベースで、緑で囲ったエリアがページ群です。

なので緑(ページ)の集合体で赤(データベース)が構成されています。

試しに緑で囲ったページの中の一つをクリックして見るとこんな感じになります。

フルページの状態

このページの詳しい解説はこの後にしていきます。

プロパティについて

次はプロパティについて見ていきます。

プロパティとはページを表示させた時に出てくる著者やジャンルなどを表示させている箇所の事を言います。

ちょっと量が多いですが、僕の読書ログのプロパティはこんな感じになっています

  • 著者  プロパティ名  テキスト
  • ジャンル プロパティ名  マルチセレクト
  • 感想  プロパティ名  テキスト
  • 読んだ月 プロパティ名  マルチセレクト
  • 読んだ日 プロパティ名  日付
  • 満足度  プロパティ名  セレクト

このプロパティの量は、自分はどれくらいの情報量を詰め込みたいのかによっても変わってくるので、記録したい情報量に応じて調整していただければと思います。

次はこのプロパティの設定方法です

プロパティの設定

いよいよプロパティを追加して行きます

ここでは現在僕が使っているプロパティを追加して行きますが、使用される際はご自分の用途に合わせて変更していただければと思います

  • ページを開いてプロパティの追加をクリック
  • プロパティの名前にカーソルを合わせて一覧を表示
  • 著者名を入れる項目を作るのでテキストのプロパティをクリック

テキストの名前は変更する事が出来ます。

  • この要領で残りのプロパティも作成して行きます

僕が使っているプロパティについては前項を参照ください。

一通りプロパティを作成し終わったら次は本の画像を追加していきます

本の画像を追加する方法

本の画像はGoogle画像検索で見つけてきた物を使用しています

画像を追加すると読んだ本を一覧でみた時にテンション上がりますよ!

毎回画像を追加するのは正直な所面倒ではあるのですが、画像があるのとないのでは、読んだ本を一覧で見た時の見た目がだいぶ違ってくるので、個人的には画像の追加をオススメします!

ここからは画像の追加方法を解説して行きます。

  • セミコロン「;」を入力した後に画像と入力して、出てきた項目をクリックする
  • 画像を選ぶをクリックする
  • その後追加したい画像ファイルを選択して完了です

これで一通りの設定事項は終わりました。

しかし、このままではボードビューで見ても何も表示されていない状態なので、次は各種プロパティと、先程追加した画像を表示させて見た目を良くして行きます。

ちょっと長くなりましたがあと少しです!

プロパティを表示させる

このままの設定では画像を含めプロパティが表示されていないため、見栄えが悪いのでここからはプロパティと画像を表示させる設定と、グループ分けまでやって行きます。(グループ分けについては後述します)

  • プロパティを表示させるにはまず右上の新規の隣にある点三つをクリック
  • クリック後表示させたいプロパティを表示に変更する

そうしたらこの様にプロパティが表示されて見栄えが良くなります。

次は画像を表示させていきます

  • 先程と同じ様に右上の点三つをクリック
  • プロパティを選択後、カードプレビューをクリックしてページコンテンツをクリック

そうすると画像が表示される様になります。

見た目が結構良くなったと思います。

次は読んだ本が月ごとに並ぶ様に設定します。

後もう少しです!!!

  • 点三つをクリック
  • グループをクリック
  • 1番上のグループ化をクリック後読んだ月を選択

すると読んだ月別に本を並び替える事が出来ます。

僕はこの読んだ月のプロパティの中に読みたい本や、積読のプロパティも作って一緒に管理しています。

グループ名をクリックしたまま横にズラすと並び替える事ができるので、自分の好きな順番に整理する事もできます。

これで完成です!

お疲れ様でした!

まとめ

Notionは本当に多機能です。

ネットで検索してみるとページをかなり作り込んでいる人も多いですし、僕は全く出来ませんが、プログラミングが出来るともっと発展的な使い方をする事もできます。

なので使い始めて間もない方や、これからNotionを使いたいと思っている方は、最初は特定の用途に絞って使い始めて、だんだんNotionが馴染んできてから活用の幅を広げていくのが良いと個人的には思います。

もちろん個人差はあると思いますが、こうする事によって、僕の様に途中でよくわからなくなり、Notionの使用を辞めてしまう事を避ける事が出来るのではないかと思っています。

今回紹介した読書ログの取り方が使用例の一つとして参考になれば嬉しいです!

最初はとっつきにくいかもしれませんが、YouTubeなどでもNotionについて解説されている方はたくさんいるので、その方達の情報も参考にしながらぜひNotionを使ってみてください!

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